東京大学では、ナノ科学技術や情報科学に立脚して新たなイノベーションを 創出することを目的として、「ナノ量子情報エレクトロニクス連携研究機構」が発足することになりました。本機構は、部局の枠を超えた運営によりナノ技術・量子科学・ ITの融合を図り、世界をリードする研究拠点の形成を目指します。また、本機構は、シャープ、NEC、日立製作所、富士通研究所の４協働機関との連携のもとで、平成18年度科学技術振興調整費先端融合領域イノベーション創出拠点の一つとして採択された「ナノ量子情報エレクトロニクス連携研究拠点」プロジェクトを推進する中核的 研究組織となります。

　この機構が推進するプロジェクトは文部科学省のITプログラムの発展上にある関係の深いプロジェクトと考えられますので、「記念講演会」を第38回プロジェクト研究推進会議と位置づけて皆様にご案内を差し上げたく存じます。皆様のご参加を期待しております。

詳細は http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/sympo200610.htmlをご覧いただければ幸いです。

文部科学省世界最先端ＩＴ国家実現重点研究開発プロジェクト　　　
「光・電子デバイス技術の開発」　　　　　　　　　　　　　　　　
経済産業省高度情報基盤プログラム　　　　　　　　　　　　　　　
「フォトニックネットワークデバイス技術開発プロジェクト」
プロジェクトリーダー　東京大学　荒川泰彦

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